この記事では、光の強さとエアープランツの関係について書いています。
エアープランツを室内で育てるとき、どれくらいの光があれば充分なのか気になったことはないでしょうか?
エアープランツが元気に育つためには光・風・水が確保されていることが大事ですが、
光についてはどれくらい必要なのかが分かりにくい場合もあると思います。
そこで、12月〜2月の間に室内で育てたエアープランツについて、
置き場所ごとの光の強さと、エアープランツの様子を観察してみました。
エアープランツを室内で育てるときの参考になれば嬉しいです。
エアープランツに必要な光
そもそもエアープランツにどれくらいの光があれば充分なのか?
調べてもハッキリしなかったので、照度計を使って外管理のときの光を測定してみました。
結果、私の地域(新潟)だと光の強さは曇りだと4000ルクス、晴れだと7500ルクス程度の強さでした。
外管理だと光量不足による葉のくすみ、色褪せは起こったことがないので、
少なくとも4000ルクスくらいの光を朝5時〜夕方18時まで確保できてる場合は問題なさそうです。
- 晴れの日
- 曇りの日
育てた環境
冒頭でも少し触れた「光・風・水」の確保と、
部屋の温度について、それぞれ以下のような環境で育てました。
- 光:LEDライトのみ。毎日9時〜17時の間だけ点灯
- 風:24時間ずっとサーキュレーターを回す
- 水:週に1回だけ霧吹き。葉に水がたまらないように注意する
- 温度:昼は12℃、夜は5℃くらい
改めてまとめてみると、すでに光が足りなさそう……
使用したライト
使用したライトはビームテックのLEDライト。
ライトの色は白色だけ使いました。
ライトから0〜30cm
光の強さは距離によって細かく変わり、それぞれ以下の強さでした。
- 10cm:10000ルクス
- 20cm:4000ルクス
- 30cm:2000ルクス
ライトから20cm程度までなら外管理と同じくらいの光を確保でき、
ストリクタなどの冬に花が咲くエアープランツは、花序がでているものもあって嬉しい。
葉色もきれいな緑色を維持できているものが多いです。
- ブラキカウロス。ライトから10cm。葉焼けした
- ストリクタ。ライトから20cm。花序ができた
ライトから30cm以上
30cm以上離れると、光は強くても1500ルクス程度。
外管理のときの半分以下の光しか届いておらず、明らかに弱いことがわかります。
葉が黄色く変色しているものや、ひどいと枯死している株もありました……
光の少なさや気温の低さが影響し、水をうまく吸収できなかったのかもしれません。
- イオナンタ。葉先が黄色くなった
- カピタータ。中心部が少し黄色い
- イオナンタ。中心部が腐った
光が足りない影響が大きかった株・少なかった株
ダメージを受けた株を見ていて思ったのですが、
銀葉種はダメージが大きく、(イオナンタやカプトメデューサエなど)
緑葉種はダメージが少なかったです。(ブルボーサやメラノクラテルなど)
一般的に緑葉種よりも銀葉種の方が光を好む性質のため、
銀葉種の方が光不足によるストレスが大きかったのでしょう。
- カプトメデューサエ。ライトから50cm。枯れた
- メラノクラテル。ライトから40cm。子株ともに元気
まとめ
どのエアープランツもライトから20cm以内(4000ルクス)の距離にあると、
枯れるほどのダメージは受けないことがわかりました。
ただ、銀葉種のイオナンタはライトから遠いとダメージがあり、
緑葉種のブラキカウロスはライトに近すぎてダメージを受けたことから、
銀葉種は光の強い場所が良く、緑葉種は多少光が弱い場所でも大丈夫といえるでしょう。
この記事が、エアープランツの置き場所の参考になれば幸いです。











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