この記事では、チランジア・イオナンタの育て方について解説します。
イオナンタは暑さにも寒さにも強く、環境適応能力がとても高いです。
エアープランツの入門株として最適な品種といえるでしょう。
本記事で紹介するポイントをおさえ、ぜひ育ててみてください。
イオナンタの育て方
育て方について、水やりと置き場所の観点で解説します。
気温(室温)が15度以上か、10度以下かで育て方は大きく変わります。
水やり
気温15度以上のとき
週に2~3回程度、水滴が滴るまでミスティング(霧吹き)します。
生育期(4~6月、9~10月)なら週に1回程度、規定倍率の5~10倍くらいに薄めた液体肥料を混ぜるとよく成長するでしょう。
また、夕方16時以降に行うと濡れている状態を長くできるため、
より多くの水分を吸収することで調子をよくできます。
気温10度以下のとき
週に1回程度、ミスティング(霧吹き)します。
10度以下の環境では生育が緩慢になるため、肥料は与えません。
また、水やりを夕方以降などの寒い時間帯に行うとダメージを与えてしまう可能性があります。
お昼などの温かい時間帯にのみ行い、水やり後は早めに乾かしましょう。
置き場所
気温15度以上のとき
室内・室外どちらでも育てられますが、
以下3つの理由で室外管理がおすすめです。
- 光をたくさん浴びるため、健康に成長しやすい
- 風通しの良い状態を維持しやすい
- 水やりがかんたん
室内・室外問わず、風通しがよく、半日陰になる場所で育てます。
特に直射日光は受けないように注意しましょう。
葉焼けの原因になりやすく、ひどいときは枯れてしまう場合もあります。
気温10度以下のとき
必ず室内で育てます。
風通しがよく、明るい場所がよいでしょう。
この時期の直射日光は受けても問題ない場合が多いですが、
春先の暖かい時期になるとダメージの原因になってしまうこともあります。
不安ならレースカーテン越しの光が差す場所にしましょう。
逆に暗すぎる環境だとどんどん弱ってしまい、最悪の場合はすべての葉っぱがバラバラになって枯れてしまいます…
窓から1~2m以内の明るい場所に置くのが望ましいですが、光が足りない場合はLEDライトなどで補光しましょう。
また、湿度が40%以下になる場合は加湿器などで調整し、50~70%を維持します。
風通しが悪い場合はサーキュレーターなどで空気を常に動かしておくといいですね。
イオナンタから根が生えたら
根が生える=調子が良い状態といえるでしょう。
イオナンタは着生植物のため、流木や石などに固定して着生させることをおすすめします。
根からも水分や養分を吸収するため、着生していないときよりも成長しやすくなります。
イオナンタに花が咲いたら
花が咲いたイオナンタは、そこで成長が止まってしまいます。
しかし開花後に2~5株程度の子株をつけることが多く、増殖の楽しみが生まれる機会でもありますね。
子株は親株から栄養を受け取ることで成長していきます。
親株の半分くらいの大きさになったら取り外すこともできますが、
外さずにクランプ(群生株)として育てるのも良いでしょう。
イオナンタはクランプ(群生株)になりやすいエアープランツの一種でもあります。
成長しやすい環境を整えるとどんどん見ごたえのある姿になってくれるのは魅力の一つですね。
まとめ
イオナンタは丈夫で育てやすい品種のため、十分な「明るさ・風通し・水やり」を与えられる環境であれば問題なく育っていきます。
それぞれの要素に注意しつつ、ぜひ育ててみてください。


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